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宝飾業界ニューストップ > バックナンバー一覧 > 2012年05月11日
【2012年05月11日】

『Loree Rodkin(ローリー・ロドキン)』来日インタビュー。日本初上陸の1点ものジュエリーと新作ジュエリーを紹介+「SAMA」とのコラボレーションアイウェアの本格展開も開始。

 

 
2012年4月27日、『Loree Rodkin(ローリー・ロドキン)』銀座本店(東京都中央区銀座1-6-15グリーンランドビル1F/B1F)に本国アメリカ・ロサンゼルスよりデザイナーのローリー・ロドキンが来日した。
当日には、1点もののジュエリーを持参してのトランクショーが開催され、限定品や新作のジュエリーコレクションを紹介。
また、日本での展開拡充が待たれていたアイウェアコレクションでも新作が紹介された。
 
2012年の新作のテーマは「Classic Amulet Collection(クラシックアミュレット コレクション)」。
ユリやバタフライ、スパイダーなど、古来より不思議な力が宿るとして人々にあがめられてきた自然界の“アミュレット(護符)モチーフ”にインスパイアされたアイテムが『Loree Rodkin』らしい贅沢な遊び感たっぷりのデザインで表現。
ブランドの代表的なアイテムの1つである「指の第3間接までの長さのあるリング」に、無限の可能性を象徴するスパイダー(蜘蛛)の巣のデザインを合わせたもの(1つの間接部分ごとに中央にダイヤモンドがセッティングされている)などが登場していた。
 
ブリトニー・スピアーズやジャスティン・ビーバー、スティーブン・タイラー、リンジー・ローハン、キャメロン・ディアスなど多くのセレブリティに愛用されているアイウェアは日本でも2005年から販売されている。
2012年の新作では「nikki2」「chace」「Katy」「megan」「nero」(セレブから採られたというラインそれぞれにつけられた名前にもLoree Rodkinらしい遊び心が表れている)など、サングラスとフレームを合わせて、22のラインが発表され、今期から日本でのアイウェア展開が強化されることも発表された。
 
 
■ローリー・ロドキン来日インタビュー
 
-どのようなものをデザインソースにしてジュエリーが生み出されているのでしょうか-
 
旅先で見た建造物や心惹かれた時代背景など様々なものが融合されて生み出されています。例えば、ヒッピー文化が盛んだった60年代をフィーチャーしてその時代の宗教観も合わせたものなど。次回は40年代の大ぶりな、私の母の時代に着けていたようなジュエリーにインスパイアされたコレクションを制作してみようかとも考えています。
その中で、アミュレットをコンセプトにしたアイテムは毎年発表しています。1点もののジュエリーの中にもあった翼や羽のデザインもその1つで、空気感や流動性を表現することで「世界には色々な規制があって、箱の中に埋め込まれているように感じることもあるが、魂は自由に動ける。魂を放って自由になろう」というメッセージを込めています。羽のデザインを生かすために動くようにも工夫しており、その動きを出すのは難しいものでした。
 
-消費者の方のタイプ、購入の仕方は変化してきましたか-
 
日本では全体的に若い印象がありますが、20代からファンだった方が母になってもファンでいてくれるように購入層が幅広くなり成熟してきている様子も見られます。
アメリカでは幅広く、20代~80代までが顧客になっています。ダイヤモンドに過激なメッセージを入れたリングを自分用に作って着用していたのですが、それを80代の婦人が気に入って「主人に見せたい」と楽しそうに買っていかれたこともありました。『Loree Rodkin』のアイテムを購入する方は、夫にプレゼントして貰うとういうよりも自分へのご褒美として自分で買う自立した方が多いようです。
 
-今回のこの発表ではジュエリーだけでなく、アイウェアも充実しています。ファンの方たちも更なる展開の広がりに期待している部分があるかと思うのですが-
 
今までにはレストランのデザインを手がけたこともあります。他にもキャンドルや香水、クロコダイルやオーストリッチを使ってのオートクチュール仕様(何千万円単位のものになりますが)のバッグもオーダーに応えて展開しています。クロコダイルの旅行用バッグやレザージャケットのオーダーもありましたし、高級デパートからのオーダーでひじまでの長さのあるレザーグローブを制作したこともありました。
この銀座店のデザインも手がけています。壁の飾り(地下1階の壁に掛けられたランプ)も実は私の家の門に使っていたものですし、大きなキリスト像は古い教会から貰って私の家の寝室に飾っていたものを使っています。この店舗を作ったときには私の家の飾りが空っぽになってしまったのですよ(笑)。
 コレクションは全て自分が使うという前提で制作して展開場所が広がっていきました。アイウェアにしても“顔のジュエリー=眼鏡”と捉えて作ってきました。
 日本でも今後もっと様々なものを発信していきたいと考えています。
 
-今後、『Loree Rodkin』の世界観を広めて行きたいと考えている国はありますか-
 
ブラジル、中国ですね。まだ、これらの国にはブランドを広めていませんので。そして、やがてはインドにも展開していきたいと考えています。
 
[問い合わせ先]
ローリー・ロドキン銀座本店
TEL:03-3538-0330  
URL:http://www.loreerodkin.com/
左:『Loree Rodkin』の日本初上陸の1点もののジュエリー
「2012 Classic Amulet Collection」
災厄から持ち主の身を守るとされるアミュレット(護符)からインスパイアされたコレクション。
ユリ=権力と獲得
蝶=華麗なる復活と飛躍
スパイダー=無限の可能性
の意味があるという。

右:『Loree Rodkin』デザイナーのローリー・ロドキンさん
アメリカでブランドが誕生したのは1990年。日本への上陸は1998年。ブランドを代表する“ゴシック・クロス”に象徴される独創的な世界観と新鮮なデザインスタイルが多くのユーザーをひきつけ、“ゴシック・クロス”はその後のクロスモチーフジュエリーのブームを牽引するものとなった。
 指にはブランドの代表的なアイテムの1つである第3関節分の長さのあるリングが着けられている。このリングはそれぞれの関節ごとのパーツが動くようになっていて、着けていても指を動かすことが出来る。「中世の鎧・甲冑からインスパイアされて制作した」という。

『Loree Rodkin』の日本初上陸ジュエリー。
新作のアイウェアコレクション。
左の女性モデル着用のサングラスが「electra」
右が「chace」
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