「Edel(エデル)」、「Maison de 芦屋」、「roccia(ロッチャ)」などのオリジナルブランドから、「STAURINO(スタウリーノ)」を始めとする海外デザイナーの高級ジュエリー、「菅沼知行」、「芝田悦美」など国内デザイナーのブランド、デヴィ夫人や美川憲一さんらのタレントブランドを取り揃えて華々しく行われるサカイトレーディングの展示会『翌檜会』が、9月3日(水)、4日(木)、今年もウエスティンホテル(恵比寿)を会場に開催された。
今展示会でブランドネームが特に大きく掲げられていたのが、「STAURINO(スタウリーノ)」と「Edel(エデル)」。
1923年に創業した「STAURINO(スタウリーノ)」は、特に90年代以降、エレガントさは残しつつも斬新で個性的なデザインを発表して以来、飛躍的な成長を遂げているイタリアンジュエリーブランドで、デザイナーであるダビデ・スタウリーノ氏が、同展のために来日した。「コンサバティブなもの、トラディショナルなものだけでなく、華やかに見えても普段使いできるコレクションが日本でも売れている」というダビデ氏の言葉どおり、コイルのようにくるくると連なる輪で構成された同ブランドを代表するリング「マジックスネーク」が、見た目のユニークさに加えて、装着した指を曲げることが出来る作りの工夫もありヒットしているという。
オリジナルブランド「Edel(エデル)」は、特に大粒の石、クオリティの高い石のみが用いられるという同社の中で最もハイエンドなライン。高品質な石への志向を持つ同社の企業コンセプトを体現するブランドとして位置づけられている。今回も100ctを超えるアクアマリンやアンデシンのネックレス、20ctを超えるルビーやエメラルドのリングなどが数多く展示され、来場者から感嘆の声が上がっていた。
この後、9月7日(日)、8日(月)には大阪で開催される予定。