「ジュエリーマスター認定制度」とは、日本のジュエリー産業の集積地である山梨県が誇る制度である。「宝石加工」「宝石鑑別」「宝飾デザイン」「宝飾加工(金属加工)」の4つのジュエリー制作の分野で、一定基準以上の技術を持つ方を山梨県知事が認定する制度であり、ジャエリーマスター(上級)、プレ・ジュエリーマスター(中級)、ジュニア・ジュエリーマスター(初級)で構成されている。その中で、これまで上級であるジュエリーマスターに認定されたのは、宝石加工/28名、宝飾デザイン/1名、宝飾加工(金属加工)/14名、合計43名のみ。
ジュエリーマスターとは、まさに卓越した技術者に与えられる称号である。
今回のJJF2016には初めて「ジュエリーマスター」の名のもとに、認定者10名が出展する。それぞれ独自の技術を持ち、完成度の高い製品を製作して、すでに幅広く活躍しているメンバーである。オリジナル製品の充実はもちろん、宝石のカットや企画製品のアイデアなど、多様化している市場ニーズにも対応できる優れたクラフトマンたちである。今回その10名がオリジナル製品を紹介する。
宝石のカットや企画への取り組みなどの相談もできるとのことである。
1.展示会名:ジャパンジュエリーフェア2016
2.期 日:2016年9月1日(木)~3日(土)
3.会 場:東京ビッグサイト 東4ホール
4.ブースNo.:R-14