貴金属地金・ダイヤモンド・宝飾品・ブランド時計・金工芸品の総合商社 株式会社ネットジャパン(本社:東京都台東区上野5-24-16 KDXビル、代表取締役会長兼社長:吉澤 敏行)が、この度、最新鋭の合成ダイヤモンド判別機、『宝石発光分析装置』GLIS-3000(Gem Luminescence Imaging System)を、2016年10月25日に初回として4機を導入した。
《導入の背景とねらい》
ネットジャパンは創業以来、「信用・信頼・実績」を第一に、「正確な計量」「誠実な品位査定」「適正な買取り価格」「誠実な精錬減り」を遵守して、Fair Value〈公正な価格)による、Fair Trade(透明性のある公正な取引き)を約束して、ジュエリーリサイクルビジネスの総合商社として発展を遂げてきた。
合成ダイヤモンドは製造技術の急速な進歩により、製造国を基点として国際的なマーケットに流通し始めており、その流れはますます加速するものと予測される。その中で、天然ダイヤモンドへの合成ダイヤモンドの混入による、ダイヤモンドビジネスの混乱回避と、信頼、信用の確固たる確立が望まれ始めている。
ネットジャパンの誇るダイヤモンドビジネスの更なる信頼と信用の確立と、合成ダイヤモンドの混入リスクの低減を目的として、最新鋭の合成ダイヤモンド判別機、『宝石発光分析装置』GLIS-3000(Gem Luminescence Imaging System)を、初回として4機を導入した。今後も追加導入、配置していく。
《導入機について》
■名称:宝石発光分析装置 GLIS-3000(Gem Luminescence Imaging System)
■特徴:
・合成ダイヤモンドの仕分け、判別に有効。(ルース、製品共に検査可能)
・0.001ctからの合成ダイヤモンドの識別が可能。
・HPHT合成ダイヤモンドの強い燐光(紫外線照射を止めた後も蛍光し続ける現象)を検知し、合成ダイヤモンドを簡易的に識別。
・検査視野が広く一度に多量の検査が可能。
・作業が容易で短時間で検査を完了。