ティファニーが提供するダイヤモンドジュエリー。そのダイヤモンドが自社のアトリエで職人たちの手によって命を吹き込まれ、世界の人々に幸せを贈り届けるまでの旅路を描いたショートフィルム、「ティファニーダイヤモンドの旅」が公開中。
「ティファニーダイヤモンドの旅」では、ティファニーが自社で統括するサプライチェーン――アントワープ、モーリシャス、ニューヨーク――における3つの重要な工程の舞台裏に初めてカメラが入り、ソーティング、マーキング、カット、ポリッシュ、グレーディング、 セッティング、そしてティファニーブルーボックスに収まるまでの道のりを追っている。
「世界における宝飾基準を満たしたダイヤモンドの中でも、ティファニーのダイヤモンドとして選ばれるのは0.04%未満です」とティファニーのダイヤモンド&ジュエリーサプライ担当シニア・ヴァイスプレジデントのアンディ・ハート氏が話すように、ティファニーでは厳しい基準を設けており、ダイヤモンドは直接調達、自社の熟練した職人たちの手によって最初から最後まで厳密に扱われるという姿勢を保持している。
ティファニーのCSO(最高サステナビリティ責任者)のアニサ・コスタ氏は「サプライチェーン全体を通してトレーサビリティや透明性を徹底することで責任ある調達や製造において業界をリードする取り組みを進めてきました。ティファニーは大部分の原材料の産出から最終製品に至るまでの道筋を追跡することが可能であり、それを社会的・環境的責任を守る最善の手段と考えています」と話す。
ティファニーは、ニューヨーク、ベルギー、ボツワナ、モーリシャス、ベトナム、カンボジアでダイヤモンドの自社アトリエを運営。ニューヨークやケンタッキー、ロードアイランドにジュエリー製造のアトリエがあり、ジュエリーの研磨作業はドミニカ共和国で行っている。また、アメリカをはじめ世界各国で運営するダイヤモンドとジュエリーのアトリエで自社製品の大多数を 製造するティファニーは、従業員およびティファニーが所在する地域社会や人々の生活にも貢献しているという。
動画:https://www.youtube.com/watch?v=5_6COIAyS00