「東京インターナショナル・ギフト・ショー」は2017年秋、ファインジュエリーフェア、ミネラル&ジェムストーンフェアを新設の東展示棟8ホールで開催。「LIFE×DESIGN」では一般消費者入場OKの“パブリックデー”も
『ギフト・ショー』は2017年2月の開催より、単独開催を行ってきた「東京インターナショナルプレミアム・インセンティブショー」と初開催となる「東京インターナショナルプレミアムビューティー・ヘルスショー」、そして20万人規模の来場者が訪れる「東京インターナショナル・ギフト・ショー」、「グルメ&ダイニングスタイルショー」を合わせて10日間に及ぶ“Gift Show WEEK”としての展開をスタート。2017年2月1日~2月10までの「ギフト・ショーWEEK 2017」の総来場者数は362,654人(海外来場者5,807人含む)となり、2017年2月23日に行われた記者発表会では主催の株式会社ビジネスガイド社より「過去最高の成果を出せた」との報告がなされる結果となった。
2017年秋の『ギフト・ショー』も、総展示面積105,540㎡・出展社数3,770社・総来場者数330,000人予定の“Gift Show WEEK”形態での開催になる(8月30日~9月8日)。
そのトップを飾る「第84回東京インターナショナル・ギフト・ショーLIFE&DESIGN」(東京ビッグサイト東7・8ホール 15,880㎡使用)では、8月30日~9月2日の開催期間の内、最終日となる9月2日(土)を東京ギフト・ショー初の一般消費者も入場できる“パブリックデー”に設定(入場料:2000円 但し、業界関係者・事前登録者及び招待状持参者は無料)。
ビジネスガイド社 代表取締役社長の芳賀信享氏はイタリアのミラノサローネ、台湾の台湾文博会など家具やデザインの見本市の多くがパブリックデーを設けて一般消費者の中にいる潜在バイヤーの掘り起こしを行っていることを挙げ、「個人施主・住宅オーナー、イノベーションを考えている一般消費者を呼び込むことで暮らしやデザインに関する関心を高め、消費意欲を高めるものにしたい」としていた。
「第84回東京インターナショナル・ギフト・ショー」「第22回グルメ&ダイニングスタイルショー」「第56回プレミアム・インセンティブショー」は9月6日~9月8日に東京ビッグサイト全館を使用して開催。東京ビッグサイトの拡張工事が行われている関係で4月より西展示棟の西2ホールが利用休止となるため、従来は西展示棟2ホールに配置していた「ファインジュエリーフェア」と「ミネラル&ジェムストーンフェア」を東展示棟8ホールに配置。アクセサリーやウォッチ、サングラスの企業が集積する「ファッションアクセサリーフェア」は東展示棟8ホールに配置しての開催となる。
また、「9月開催のギフト・ショーではアジア地域からの出展社が増える」との考えから西展示棟1ホール・アトリウムに配置する「インポートギフトフェア」(アジア・アフリカ・中南米からの輸入雑貨)は600小間を用意しての展開となっている。