日本におけるジュエリーの一大生産地である山梨県・甲府で50年以上の歴史を持つジュエリーメーカー、株式会社 光彩工芸が『株式会社 光・彩』に社名を変更。2017年8月21日より、この新社名での事業を開始している。
同社の製造するパーツ&鍛造リングの特徴として、まず挙げられるのが高い品質クオリティ。自社工場を国内に置いた“完全日本生産”にすることで素材の品位から製品の仕上がりまで、全てに目が行き届く体制を確立している。
時代に即し、また、グローバルな基準にも対応したリスク回避の姿勢は、国内消費者・海外観光客のシビアな要求に応える百貨店・専門小売店からも高評価。加えて、同社には機械加工とハンドメイドを融合した技術力があり、パーツ全体のシェアで約5割、イヤリングパーツにいたっては約7割のシェアを獲得。鍛造リングでもこれまでに4万点近くを提供しながら石取れは1点だけと、同社製品を取り扱う店頭スタッフからも高い支持を得ている。
“技術型ジュエリー企業”を標榜する株式会社光・彩の製品に対する支持は海外にも広がり、10カ国・11地域のジュエリー企業・ブランドで起用されている。この8月に行われた社名変更には、「海外顧客にも発音しやすい社名」とすることでグローバルに認知を拡大していくという意図があり、また、「創立50周年を契機にして更なる技術革新を進めていく」決意も表している。