2000年にスタートしたアッシュ・ペー・フランス株式会社主催のファッションとデザインの合同展示会「rooms(ルームス)」が、35回目を迎えた今回、『rooms EXPERIENCE (ルームスエクスペリエンス)』と名称を変えて一般ユーザーも参加できる体感型イベントへ進化。9月6日(水)~8日(金)、五反田TOCビル13階を会場に約500ブランドが出展して開催されることになった。
roomsは「エシカル」ファッションをいち早く投入し、震災後には「地場産」エリアを立ち上げ、現代に見合う日本の伝統工芸品のアドバイザーを行い認知拡大に貢献。また、マニアックな猫ものを掻き集めた「ネコマニア」エリアでは猫ファンからの支持を獲得して販路先を拡大させるなど多くの実績を挙げ、累計70万人の来場者を誇る日本最大級の最新クリエイターの祭典へと創設から18年間で成長を遂げている。
『rooms EXPERIENCE35』では、インターネットの発達により体感する現場に出かけることが少なくなった現代シーンに向け、実際に見て、触れて、体感できる現場を提供し、「より多くの方に高品質なクリエイティブ・カルチャーを楽しんでもらうことを目的に一般公開を決定した」という。
本イベントでは、ファッション、デザインを中心としたデザイナーや企業が出展する合同展示会形式の「ルームストレードショー」、企業や経営者の想いを伝える「ルームスプレゼンテーション」、“躍動感・雑多・混沌・劣悪”をテーマにしたここでしか買えない「ルームスマーケット」、新聞や雑誌、スターなど紙に関する全てをアートとした概念の新企画「ルースぺーパーエキシビション」、地域ならではの歴史と文化から生まれた「ルームスメイドインドット」の5つの企画を展開。
注目の参加クリエイターには、お笑い芸人の鳥居みゆき氏、ヴィンテージコレクターであるニブンノゴ!大川氏など個性豊かな面々も揃い、感性を刺激する多角的なクリエイティブを集結したものとなっている。
【rooms EXPERIENCE 35 概要】
会期:2017年9月6日(水)~9月8日(金) 10:00-19:00
※最終日のみ10:00-18:00
会場:五反田TOCビル13階
(東京都品川区西五反田7-22-17 五反田TOCビル13F)
入場料:2,500円
左:「Lapidario(ラピダリオ)」FA-51
ラピスラズリにも使われるこの ”Lapi”(Laphi)、元々はラテン語で石を意味する歴史ある言葉。天然石が持つ本来の美しさを最大限に引き出せるようにデザインされたジュエリーを披露。
URL:www.lapidario.jp
右:「Nina Oikawa Jewellery(ニナ オイカワ ジュエリー)」FA-53
カラフルできらきらで、ロイヤルでキッチュ。着けたらわくわくどきどきがずっと続く様なデザインを求めて作られた、枠に捕らわれないスタイルがNinaOikawaのジュエリーの特色。
URL:http://ninaoikawa.com