2019年3月27日~29日、ラフォーレ ミュージアム 原宿(東京都渋谷区)を会場に『BATOMA CHRISTMAS(場と間 クリスマス)』VOL.14(主催:アッシュ・ペー・フランス株式会社)が開催された。
国内のバイヤーを対象に開催する(招待制)BATOMA CHRISTMAS は日本で唯一のクリスマス商材を揃えた合同展示会になっており、「大切な商戦時期であるクリスマスを、より楽しいシーズンへと発展させる」ことを目的に、クリスマス商材のオーダー時期に合わせ、3 月に開催している。
企業やメーカーに最も適したクリエイター・産地をコーディネートすることで企画ディレクション・イベントプロデュースを行う「場と間事業部」がアッシュ・ペー・フランス内に設立されたのは2010年。商業施設を中心に様々なクリスマス装飾を手がけるようになったのは2013年からになり(表参道ヒルズ、ラフォーレ原宿などのクリスマス装飾を担う)、クリスマス装飾のメーカーとアートディレクター、空間デザイナー、スタイリストなど各ジャンルのプロフェッショナルが共に“BATOMA CHRISTMAS”としての提案を行い、合わせて、ヨーロッパを中心に世界中のクリスマスを視察。“クリスマスらしいクリスマス”を追及してきた経緯がある。
現在、場と間事業部では、クリスマス事業、イベント・空間ディレクションなど、5 つの事業を展開しており、BATOMA CHRISTMAS PROJECTにおいては“NOSTALGIC CHRISTMAS”をコンセプトに、「だれもが“なつかしい”と感じる、心温まるクリスマスの形を表現する」展開を行っている。
BATOMA CHRISTMASの出展者数は30~40 社程度になり、「クリスマスにぴったりなアイテム」として食品やアロマ、オーナメントなど幅広い商材がクリエイティブな空間で紹介される展示会になっている。
株式会社タカショーデジック:http://takasho-digitec.jp/
『BATOMA CHRISTMAS(場と間 クリスマス)』VOL.14会場内や入り口で展開されていたイルミネーションは株式会社タカショーデジックが担当。
同社では他に左下のようなLEDを使用したサインや、レーザーライトを使ったイルミネーション(巻かずに照らすことができるため手軽に装飾ができる)なども展開している。
右下は環境エクステリア製品(インドアおよび、アウトドア庭園、緑化)・ガーデニング製品を展開する株式会社タカショー(タカショーデジックの親会社)が披露していた「Grow Care(グロー ケア)」(税抜き5,400円~)。土に挿したスティック(グロー ケア)により、水や肥料を与えるタイミングがスマートフォンで分かるようになっている。