2021年6月14日、『Van Cleef&Arpels(ヴァン クリーフ&アーペル)』のアイコンコレクションの1つ、「ペルレ」より、新作「ペルレ スウィートクローバー」が発売になる。
3色のゴールド(イエロー、ホワイト、ローズ)で展開する「ペルレ スウィートクローバー」のブレスレットとリングは、それぞれの色調の中に光り輝くモチーフをあしらい、メゾンのアイコニックなスタイルを体現。ゴールドビーズの縁飾りを施し、最初のペルレ クローバーのデザインを受け継ぎつつ、より高度な技巧を盛り込んだスウィート バージョンになっている。
今回初めて、ブレスレットには10個、リングには5個のクローバー モチーフがあしらわれており、それぞれのモチーフには中央のゴールドビーズを囲み4石のラウンドカット ダイヤモンドをセット。クローバーのモチーフが繊細にジュエリーに溶け込み、ゴールドビーズが描く曲線とダイヤモンドのまばゆい輝きが、目にも楽しい相互作用を織りなすジュエリーとなっている。
ペルレ コレクションの特徴的な装飾スタイルであるゴールドビーズは、1920年代からメゾンの作品の宝石やモチーフを際立たせるために用いられてきた。
1948年以降には、さらに豊かに発展してネックレス、ブレスレット、リング、時計などにも合うように様々な大きさでの展開がなされるようになり、しなやかで流れるようなフォルムを特徴とする時代となった1963年からは、ますます存在感を高め、「ツイスト コレクション」に採用され、直線的な配列やひねりを加えたデザインによって、パールやオーナメンタルストーンに輝きを添えるようになった。1968年になるとアルハンブラ コレクションに採用され、幸運を呼ぶアイコニックなモチーフをゴールドの縁取りで美しく引き立てるようになり、2008年に「ペルレ コレクション」が誕生している。
ヴァン クリーフ&アーペルのすべての作品と同様に、ペルレのジュエリーには卓越性を追求するメゾンの伝統が反映され、ジュエリー細工からセッティング、ポリッシュ仕上げに至るまで多様な専門技術を結集。ゴールドビーズは宝飾職人の手によってひとつひとつ加工された後、表面が完璧なまでになめらかになり、きらきらと光を反射するようになるまで、一連の手順に従って磨き上げられて完成される。
セッティングされるダイヤモンドも、カラーはDEF、クラリティはIF~VVSという厳格な基準によって選定。
厳格な基準を設け、厳密な作業を積み重ねることで、ジュエリーの美しさと着け心地の良さの両方を最大限に高めているという。
リング:YG×ダイヤモンド 797,500円
ブレスレット:YG×ダイヤモンド 1808,400円
ホワイトゴールドはリング797,500円、ブレスレット1808,400円、ローズゴールドはリング841,500円、ブレスレット1,927,200
全て税込価格
コレクションの特徴である丸みを帯びたスタイルを継承しながら進化したスタイルになっており、さらなるバリエーションとして、光を纏ったリボンのような「ペルレ ダイヤモンド コレクション」と組み合わせれば、デイタイムからイブニングまでを輝きで彩ることができ、またメゾンの名が流麗な書体で刻印された「ペルレ シニアチュール コレクションと重ね付けすることで、ヴァン クリーフ&アーペルならではのエレガントな調和が生まれるなど、他のペルレコレクションとの重ね付けを楽しむこともできる。