2021 年7月1日～7月5日の5日間、『rooms（ルームス）』（主催：アッシュ・ペー・フランス株式会社）で初となる、大阪展を開催。

会場は大阪・阪急うめだ本店9階になる。

今展示会のタイトルは、「rooms JOURNEY 01 ～みんなと一緒に描く『ちがう地図。』～ 」。日本各地の作り手と来場者の交流を通して地域活性を図る、“旅するマーケットイベント”としての展開になっている。

阪急うめだ本店のキャンペーン“GOOD FOR THE FUTURE”の テーマのもと、クリエイティブでサステナブルな思想や文化、アイデアを持つ約80組の作り手が参加し、その内26組が大阪初出展となる。

第一会場はサステナブルストリート、第二会場はウェルネスマーケットとエシカルアート展で構成。

「サステナブルストリート」をテーマにした第一会場の「催場」は架空の街をイメージし、ストリートアートのライブペインティングや国産バラが広がる公園を配置。クリエイティブでサステナブルな約50組が並ぶ。

第二会場の「ウェルネスマーケット」には、フェムテック、CBD、ビューティーなど「わたしらしく生きるためのヒント」になる約30組が集積。また、阪急うめだギャラリーで行われるエシカルアート展では「みんなと一 緒に描く「ちがう地図。」～ 私が変わる。あなたが換わる ～」をテーマに、既存の価値観にとらわれず、アーティスト自身とコミュニティ独自の表現に取り組んだ5人のアーティストの作品が披露されている。

「自分だけのミニ大仏を作るワークショップ（税込3,300円）」「ハギレやレジ袋などからアップサイクルで作るオリジナルコースターのワークショップ（税込2,970円）」「国産薬草や野草を「素肌色」に調合するオーガニックコスメティックワークショップ（税込1,000円）」「私たちだけの“UMEDA ZINE”づくりワークショップ（税込1,700円）」といった企画のワークショップについては、開始時刻15分前からrooms JOURNEY会場内のWORKSHOP PARK 受付で席の案内を開始している（※同受付スタッフに予約確認メールを提示、有料のワークショップの費用の支払い）。

クリエイションを中心にしたコミュニティや経済圏の醸成を目的に「rooms」がスタートしたのは2000年のことになる。2009年には繊研賞、2011年には毎日ファッション大賞と鯨岡阿美子賞を受賞。

20年間で参加したクリエイターやブランドの数は1万組以上に上り、そのジャンルはファッション、ライフスタイル、アート、パフォーマンス、飲食など多岐に亘る。この“クリエイティブの祭典”への来場者はこれまでに通算50万人となり、業界関係者だけでなく一般消費者も来場できるように週末も開催している。