2022年3月29日、インド政府のシュリ・ピユシュ・ゴヤル商工大臣は、GJEPC(インド宝石協会)が進めてきたプロジェクト、「ドバイにおけるインド宝飾品博覧会(IJEX)」を発足した。IJEXとは、GJEPCのメンバーが海外のバイヤーとつながるためのハブとなる組織。
これにより、世界の取引の中心地のひとつ、ドバイでインドのジュエリーを調達しやすくなる。中でも365日間行われる展示会では、「Made in India」の宝石とジュエリーを年間を通じて商品を表示したり、注文を予約したりできるようになる。
また、ドバイの御徒町のような場所であるゴールドスークだが、既存のゴールドスークの延長としてニューゴールドスークを建設することを発表。この場所は、将来的にIJEXを収容し、GCC諸国に市場を拡大するためのアンカーとなる予定
GJEPCの会長であるColin Shah氏は、「現在ドバイにあるこのインドのジュエリーの特別区は、インドのジュエラーへの窓口となり、インドのさまざまな製造能力を垣間見ることができます。 IJEXの立ち上げににより、UAEへのインドの金宝飾品の輸出は100億ドルに達すると予想します。」と述べた。