第19回国際宝飾展―IJT2008では、「日本初の腕時計の本格国際商談会」として“ウォッチワールド”をセッティング。国内外40社100ブランドが出展した。
その中から注目のウオッチブランドをいくつか紹介していく。
■『Kentex(ケンテックス)』
2005年にウオッチコレクターの憧れであるトゥールビヨン機能搭載の「クラシック トゥールビヨン」を発表。トゥールビヨンと言えば、「限られた職人・有名ブランドのみで販売、価格は1000万円以上」という“時計界の常識”を覆し、70万円程度での販売価格を実現して大きな注目を集めた『Kentex』。
IJT2008ではそのクラシック トゥールビヨンの第二弾、「トゥールビヨン クラシック2」(2007年12月に発売開始)を展示。クラシックトゥールビヨンは限定販売とされたが、トゥールビヨン クラシック2では限定なしで販売している。それでも数多く製作できる商品ではないので20本程度の販売を株式会社ケンテックスジャパンでは予定していたが、すでに25本の購入予約が入り、6月まで待っても購入したいというユーザーもいるという。トゥールビヨンクラシック2の価格は税込で57万7,500円。シースルーバック、コート・ド・ジュネーブ彫りの装飾、両面にサファイアクリスタル。6時にワンミニッツトゥールビヨン、12時にパワーリザーブ、9時にサン&ムーン機能を表示し、3時には日付を針で示すポインターデイトも装備。手巻きで30m防水になっている。
日本ブランド初のトゥールビヨン発表と、これだけの機能があっての低価格実現の理由を同社スタッフは一貫生産によるものとしている。ケンテックスジャパンでは1998年に広東省の工場を買収。自社組み立て工場を持ち、デザインから部品組み立て、販売企画まで一貫して行える体制を整え、商品への信頼性と低価格を実現している。