アルベルゴッティ家はイタリア・トスカーナで1000年以上の歴史を持ち、優れた芸術家・マエストロの支援で知られるイタリアを代表する貴族。この「アルベルゴッティ」の名を冠したジュエリー・コレクションが「第44回 orocapital・EBENT’2008」(ローマで開催)でデビュー、国内外から高い評価を受けた。
周囲を驚かせたのはこのアルベルゴッティのジュエリー・コレクションが日本人ジュエリーデザイナー、大窪鈴子氏のデザインだったこと。大窪氏は西洋の伝統にインスパイアされたストーリー性のあるデザインや多様な和の美学を表現し日本の顧客を魅了してきた。それにルーブル美術館のミケランジェロやマイヨールの撮影を担当する日本人写真家が注目、イタリアへの繋がりが生まれたという。
第44回 orocapital・EBENT’2008で特に注目を集めたのはパールにダイヤモンドを象嵌した「ミューズの瞳」シリーズ。技術・デザインともに多くのジュエラーから絶賛され、ローマの宝飾店との販売契約や複数のホールセラーとの商談が行われた。このシリーズは世界9ヶ国で国際特許出願中。高い技術クオリティへの評価も含めてアルベルゴッティ株式会社は日本法人初のConfartigianato imprese Arezzo(イタリアの宝飾職人法人組合として高い知名度を持つ)の正規組合員のライセンスを取得した。
今後は日本でも新たな展開を企図。日本国内でのパートナーも広く求めて行く方針になっており、アルベルゴッティ男爵家(アレッツォ)での個展ツアーも計画されている。