「工房花唐草ショールーム」(東京都渋谷区猿楽町9-5 要事前予約:03-6809-0647)を会場に田原謙氏がデザインするアクセサリーブランド『Palmette(パルメット)』の2011S/Sの新作コレクションが発表された。
今年2月のファッション総合展示会「rooms20」に出展した際には豆の莢に天然石をセッティングしたネックレスなどを発表。
花や樹木など、自然の風景からインスパイアされたモチーフを手作業でアクセサリーに形作る田原氏のアイテムは手の込んだ繊細さとクラフト感を合わせ持っている。
2011S/Sでは、“月”“星”をテーマにしたコレクションを制作。
月をモチーフにした「crescent-クレッセント」では、オリジナルのK10素材にマット加工を施したアンティーク感のある色調のマテリアルを主体にしてリング、ネックレス、ピアス、バングルを展開。
一見、細い月をモチーフにしたシンプルなフォルムながら、中心から先端までの太さを微妙に変えて、ピアスのポストの位置にも配慮。「シンプルでありながら存在感のある、安っぽくならないアクセサリー」になっている。
星をモチーフのコレクションはK18にダイヤモンドを合わせたプチネックレスやスタッドピアス。星が放つ光を独創的なデザインで表現したものになっている。
田原氏がデザイナーとして活動を開始したのは1998年。
レディスアクセサリーブランド『Palmette』を発表したのは2009年になり、他にもシルバーアクセサリーブランド「TABARU」などを展開する他、アパレルブランドの「空-ku」のハイエンド和風ジュエリーの企画・制作(2008年)や歌手の大黒摩季さんとコラボレーションしたジュエリーのデザイン・制作(2009年)、人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のオフィシャルアクセサリーの企画・制作(2006年~現在継続中)、セレクトショップのオリジナルジュエリーの制作など、多岐に渡って活躍している。
田原氏は「今後は更に販売の場を広げて多くの方に見ていただけるようにしていきたい。お客様の要望を的確に把握するためにも直接やりとりのできる個人オーダーなども受けられるようにしていきたい」と今後の活動について話しており、10月29日~11月3日まで開催される「青参道アートフェア」では人気のセレクトショップ「GANZO(ガンゾ)」での販売も予定している。
『Palmette』の価格帯は2万円台周辺が中心になっている。
アンティークテイストのぬくもり感のあるゴールドの色も独自で考案しているという。