RUFUS LIN DESIGNS:ルーファス・リン・デザインズ
■ 「小規模経営、歴史に培われた信用と高い技術・デザイン性、現実的な価格帯」が取り扱いブランドのコンセプト。
『RUFUS LIN DESIGNS(ルーファス・リン・デザインズ)』で取り扱っているブランドはドイツ発の「BOTTA design(ボッタ・デザイン)」、「Bavarian Crono(ババリアン・クロノ)」、「RIEDENSCHILD(リーデンシルド)」、「Arctos(アークトス)」、スイスの「AZZARO(アザロ)」など、ドイツ・スイスのブランドを合わせて8ブランド。
日本市場ではまだあまり知られていないブランドネームではあるが、
世界中で20アワードを受賞した実績を持つ「BOTTA design」、ウォッチメーカーとして1952年から技術を培った企業が設立したブランド「RIEDENSCHILD」、腕時計収集家の間で“カルト・クラシック”と称される「Arctos」のように、本場ヨーロッパの市場では高く評価されているウォッチブランドを集積している。
チーフデザイナーのルーファス・リン氏がウォッチ事業を手掛けるようになったのは2007年から。ルーファス氏はジャズ・ミュージシャン、翻訳家(活火山イノベーションズ株式会社を展開)、作家(「Trout Rising Again」を出版)としても活動しており、2000年に会社を設立。活動の場として本国カナダとヨーロッパ、日本を行き来する間に、ヨーロッパの良質な工房ブランドのウォッチに着目するようになり、また、それらが本国で高い評価を得ているにも関わらず、巨大高級ブランドのようには日本市場で知られていない事に気がついたという。


2010年6月上旬に発売される「BOTTA DESIGN」の
新作ウォッチ。全4型ある。
イエローの針のウォッチが「UNO Black Edition」
スイス製クオーツ RONDA 515 24H 4万5,000円(税込)
白い針のウォッチが「UNO Auto Black Edition」
スイス製自動巻き ETA 2824-2(25石)
11万7,400円(税込)


1923年にドイツで誕生したミリタリーウォッチブランド「Arctos」の新作「SEKM Black Wave」(16万円 税込)「SEKM 2000m」(14万円 税込)。
2000m潜水用の本格的ダイバーウォッチ。
SEKMはドイツ語でSpezialisierte EinatzKrafte Marine(=ドイツ海軍特殊部隊)を意味しており、軍隊での厳しい条件下でも耐えられる設計になっている。
光の反射を防止するため、ケース厚17.9mmの極厚のサファイアクリスタルを使用。蛍光塗料加工により、夜間や水中下での高い視認性を誇る。
機械式自動巻ムーブメントArctos Rotor 20(スイス製・ETA2824ベース、25石)、40時間パワーリザーブ、シリアルナンバー・専用コレクターボックス付。
2007年の最初に手掛けたウォッチは、スイスの小規模経営工房で生産されている「ANGULAR MOMENTUM(アンギュラー・モメンタム)」。2つのタイムゾーンとワールドタイム(特許を取得した回転ディスクが採用)が表示されており、世界中の主要都市の時間が一目で分かる独創的で美しいフェイスが特徴になっている。
そして2008年にはオリジナルブランドの「RUFUS GERARD(ルーファス・ジェラルド)」を立ち上げ、高級ウォッチ「Lacus Temporis(ラカス・テンポリス)」を発売(現在価格:88万円)。
「デザインだけではなく、技術でも納得できるハイクラスのものにしたかった」というルーファス氏は、「クレドール」「グランドセイコー」などの高級ウォッチ製作で知られているセイコーインスツル株式会社(SII)の複雑な高精度機械式ムーブメントを採用して、ストラップにもクロコダイル(パプアニューギニアで合法的に飼育されたもの)革を使用。セイコーインストルメンツの工場所在地にちなんで、パッケージの箱も盛岡の工芸で作られた漆塗りの木製・金具付きの、こだわりを打ち出したスタイルになっている。

『RUFUS LIN DESIGNS』チーフデザイナー
ルーファス・リン氏。
手に持っているウォッチが「RUFUS GERARD」の「Lacus Temporis」。
自身でデザインしたウォッチブランドを持つ事で、ルーファス氏は「より、ウォッチ製作への理解を深め、またウォッチの世界での親交を広げることができた」という。
その強みを生かして、「歴史と高い信頼性・技術を持つ、一族で長年続けてきたような小規模の工房」と取引して「製造量が少なく希少性があり、且つ、メガブランドよりも価格が低く抑えられているブランド」を集めることに成功した。
『RUFUS LIN DESIGNS』のウォッチは設立から現在まで変わらず、「ミドルレンジより低い、しかし安物より高い」=“現実的な価格帯”で展開。クオーツ式のウォッチで2万3,000円~あり、機械式のものでも3万円台~販売されている。
自社のオンラインショップ(http://www.rufuslin.jp/)での販売をメインにして、車雑誌やメンズファッション誌を通した発信や通信販売を行っており、「社会人が着けていて恥ずかしくないレベルにあるウォッチ」「ウォッチ好きの心をくすぐるハイクオリティと希少性」「複数購入できる価格帯」が評価されて、沖縄~北海道、20代~60代以上まで、地域も年齢も幅広く購入されるようになっているという。
ルーファス氏は「『RUFUS LIN DESIGNS』はウォッチを販売するというだけではなく、本国で高い評価を得ているブランドを日本の市場にお伝えするという役割も担っていると考えています。日本の方は技術・アートへの評価が高く、見る目も持っていますが、そのようなブランドがあることを知らなければ評価することも出来ません。今後も多くの方に知っていただくようにインターネットや雑誌など、今まで以上にツールを活用して発信力を高めていきたいと考えています」と話していた。

「AZZARO」の新作、「Legend Circular Chrono」。
クロノグラフ機能付き。3つの異なる針で、1秒間隔・1分間隔・5分間隔の計測が可能。
スイス製クオーツ クロノグラフ・レトログレード。
ETA G15.261。
7万円(税込)。

「Bavarian Crono」の新作、ビートルシリーズの「Beetle 1969 MPH」。
世界で人気のクラシックビートル、今回はその中の1969年式ビートルの速度計を元にして製作している。
カラフルな各ランプも忠実に再現し、数字表示も日本では珍しいマイル表示。
スイス製クオーツ RONDA 703 5石。
2万3,000円(税込)。

「RIEDENSCHILD」の新作、コクピットの計器をデザインしたパイロットウォッチ「Black Falcon」。
スケルトン仕様のねじ込み式うら蓋が特徴。
機械式自動巻き PTS2100。
3万円(税込)。
問い合わせ先:ルーファス・リン・デザインズ
Tel:0120-880-663
URL:http://www.rufuslin.jp