日タイ色石教育プログラム実行委員会主催の「カラーストーン販売セミナー」で、セミナー受講者を対象に行われたアンケート調査の回答結果が報告された。調査結果からはカラーストーン販売への意欲があるにもかかわらず、品揃えが少なく販売機会が少ないためにスキルアップできない現状が伝わってくる。カラーストーン販売は、2010年のジュエリー市場拡大のキーポイントになりそうだ。
セミナー概要
日本色石プロモーションコミュッティ(JCP)、社団法人日本ジュエリー協会(JJA)、タイ国政府商務省輸出振興局(DEP)、タイ宝石宝飾品協会(TGUTA)が協力して、09年8月24、25、27日に、専門店や百貨店の店長クラスから販売スタッフ、MD担当者などを対象として開催。山口遼氏や川島蓉子氏らの講師から「色石の魅力の再認識」、「カラーストーン販売に役立つセールススキル」「パーソナルカラー診断の実演」など、市場の活性化に役立つ一貫した構成の講義が行われた。
アンケート回答者334名(男172、女161、無回答1)

1 もっとカラーストーンを売ってみようと思いましたか?
「はい」306名 92%、「いいえ」7名、無回答21名

○接 客:カラーストーンの魅力をアピールし積極的にお勧めする。/お客様のニーズに合った提案、ストーリーを考えた接客。 /セールストークを高める。
○品揃え: 商品構成の再構築。お客様のニーズを把握した商品展開。/カラー布、スカーフなどを活用する。/デザインの改革、開発。
○コーディネート:カラーコーディネートを意識した接客。
○販売その他:色石のロマンをPR。カラーストーン催事の開催。
○ディスプレイ:カラーストーンのコーナーを設ける。
○勉 強:販売員、仕入担当の意識
2 カラーストーンジュエリーを拡販する上で具体的なヒントを得ることができましたか?
「はい」293名 88%、「いいえ」11名、無回答30名

① コーディネート:コーディネートを踏まえた色石の提案。
② 個性の時代・カラーストーン:色石で差別化、色石の個性を理解し消費者
③ パーソナルカラー:新しい切り口で提案の幅を広げる。
④ セールストーク:セールストーク集を作り、色石の苦手意識を克服する。ストーリーを伝える。
⑤ デザインの多様化:色のバリエーションによりデザインの幅を広げる。頭文字の組み合わせによる商材の開発。
⑥ ブレインストーミング:仲間同士で知識を増やす、会話に厚みをつける。
⑦ お客様の目線で:女性の目線を意識した接客。商品知識の押し付けではなくお客様の気持ちを考える。
⑧ ジュエリーに合わせて服を:宝石に合わせるファッションの提案。
⑨ 意識改革:小売店の意識改革、自分や顧客の意識改革。
⑩ その他:店頭での見せ方の工夫、業界以外にも沢山あるヒントを活かす。
3 特に印象に残ったセミナーはどれですか?
4 受講者の(店、会社の)カラーストーン販売のスキルの段階(自己評価)
スキル:(低い)<1-2-3-4>(高い)

全体的にスキルは高くない。特に百貨店はスキル1,2で70%。
専門店は59%、卸は47%。
5 カラーストーン販売のスキルが低い原因はどんなところにあると考えますか?
6 カラーストーンジュエリーの拡販のために希望するサポート
7 好きなカラーストーンを3つ挙げてください。
