ジュエリー専門情報誌:JAPAN PRECIOUS(ジャパン・プレシャス) (株)矢野経済研究所
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プレシャスWebマガジン一覧 > 2010年05月27日

ハイクラスの技術を連綿と受け継ぐ、ドイツの時計産業の町の名を冠したブランド―GLASHÜTTE ORIGINAL(グラスヒュッテ・オリジナル)―

 

GLASHÜTTE ORIGINAL:グラスヒュッテ・オリジナル
 
     自社生産率97%。“ハンドメイドジャーマニー”がブランドコンセプト

 

 
『GLASHÜTTE ORIGINAL(グラスヒュッテ・オリジナル)』のブランド名にある、「GLASHÜTTE」は、ドイツ・ザクセン州にある町の名前。
ドイツ時計産業の父と言われるフェルディナンド・アドルフ・ランゲがザクセン王国宮廷で時計製作の技術を習得。1845年にそれを町おこしの方策として持ち込み、人材を育成し、いくつもの時計工房が誕生したという時計の歴史の中に刻まれた名前である。
 
『GLASHÜTTE ORIGINAL』が世界に向けた展開を行うようになったのは1994年から。第二次世界対戦後の旧東ドイツ時代には「GLASHÜTTE」の全ての時計企業が国営企業として合併され、1990年の西ドイツ統一後に町の名前を冠したブランド名で再出発した。
 
「GLASHÜTTE」の町の工房から発展して歴史の中で培われてきた時計製作の高い技術は、現在の『GLASHÜTTE ORIGINAL』にも受け継がれており、ムーブメントの97%が自社生産という高い率を誇り、製作する工具までも自社で作られている。
 
日本で『GLASHÜTTE ORIGINAL』が販売されるようになったのは2002年から。2007年にはニコラス G.ハイエック センターがオープンして、その4階に初のブティックが誕生。「GLASHÜTTE ORIGINAL 銀座ブティック」には着席してじっくりとウォッチを選ぶ事ができるスペースが設けられ、また、ムーブメントのデザイン画が置かれ、『GLASHÜTTE ORIGINAL』に訪れた顧客は時計製作の歴史と精巧な技術を味わえるようになっている。
 
     3周年を経て、日本市場で着実に知名度がアップ。
 
ニコラス G.ハイエック センターの各ブティックでは、オープン3周年を記念して2010年5月22日~5月31日まで、「2010年新作時計展」を開催。5月21日には先駆けてプレスプレビューが開催され、その中で、「GLASHÜTTE ORIGINAL 銀座ブティック」でもバーゼルワールド2010で発表したばかりの新作ウォッチが紹介された。
 
 
 
「PanoInverse XL(パノインバース XL)」の新作。
今まで裏蓋のサファイアクリスタルを通して見えていた機構を逆にしている。そのため、新しい部品とサブグループと呼ばれる部品群の新設計が必要とされ、ムーブメントの全てのプレート(ブリッジ)3個と輪列が再設計され、新たな形に生まれ変わった。
2010年発表の「PanoInverse XL」にはポリッシュし上げのステンレススティール製ケースに上質なアリゲーターストラップ(ルイジアナ産ヌバック・アリゲーター)が取り付けられている。
3つのネジで留められたゴールドシャトン、黒のガルバナイズ仕上げを施したグラスヒュッテ・リブ3/4プレート、文字盤に配置されたホワイトゴールド製アプライドのアラビア数字とバーインデックス、エレガントなデザインのパワーリザーブ、ダブルスワンネック型の緩急調整装置などが特徴。
自社製のキャリバー66-04搭載。
 

 

 左「SENATOR MEISSEN(セネタ・マイセン)」。
時計ブランドでマイセンとコラボレーションしているブランドは『GLASHÜTTE ORIGINAL』のみ(マイセンは1分野で1社だけと提携する)。独特のエレガントな質感を生み出している。
 
 
 
 
  
「GLASHÜTTE ORIGINAL 銀座ブティック」では、内部の機構を時計の前面でみることが出来るようにした「PanoInverse XL(パノインバース XL)」の新作(2010年夏発売予定 129万1,500円税込)や、陶磁器のブランド「マイセン」とコラボレーションした「SENATOR MEISSEN(セネタ・マイセン)」、30日まで先の時間のアラームがセットできる世界初の機構を搭載した「Senator Diary(セネタ・ダイアリー)」(2011年春入荷予定  192万1,500円税込―ステンレススティール 下の画像はゴールドのもの)など、ハイクラスの技術と合わせてデザインやスタイルでも楽しめる新作を紹介。
 
 

 

上 世界で初めての機構を搭載した「Senator Diary(セネタ・ダイアリー)」。
今まで機械式時計では到達した事のない、30日まで先の時間のアラームをセットすることが出来る。ベース・キャリバー100-03に新機構、ダイアリー・アポイントメント・モジュールが組み込まれ、ムーブメントのパーツ数は594個にも及ぶ。
この新機構は全て、『GLASHÜTTE ORIGINAL』のコンストラクション・チームが設計士、パーツを製造、組み上げまでを完全に自社で行っている。
自動巻きムーブメント、ガルバニック仕上げのシルバー文字盤、センターの時分秒針とパノラマデイト、日にちとクォーターアワーのアラーム設定機能、アラーム約80-90秒持続、秒針リセット機能、2つのリューズと2つのプッシュボタン、美麗な装飾ムーブメントなどが特徴。
 
 
銀座ブティックがオープンしてから、『GLASHÜTTE ORIGINAL』の知名度は着実に拡大。あと2、3年を経れば確実な認知が築けるだろうと、日本市場に感じた手ごたえについてブランド担当者は話していた。
 
 
問い合わせ先:スウォッチ グループ ジャパン株式会社 
グラスヒュッテ・オリジナル事業部
Tel:03-6254-7160
URL:http://www.glashuette-original.com

 

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