1892 年創業、貴金属の老舗ギンザタナカ(田中貴金属ジュエリー株式会社 本社:中央区銀座、代表取締役社長執行役員:田中 和和、以下 ギンザタナカ)は、彫刻家のはしもとみお氏と共同製作した「純金オブジェ 『ねこ』 ブローチ兼用」を2024年8月8日「世界猫の日」※よりギンザタナカ 直営店及びオンラインショップの発売を開始する。
ギンザタナカオンラインショップURL: https://shop.ginzatanaka.co.jp/
■人気彫刻家はしもとみお氏と共同製作した眺めて身に着けられる新作登場
「純金オブジェコレクション」の動物オブジェシリーズは、動物の生き生きとした姿を木彫り彫刻で表現、全国的な人気を誇る木彫り彫刻家のはしもとみお氏とギンザタナカが共同製作した作品。同シリーズの純金が持つ美しい輝きと高い資産性、動物それぞれで異なる愛くるしい表情が好評を得て、現在動物オブジェシリーズは16 種類を展開している。既存のラインアップの中でも「ねこ」は人気のあるモチーフの一つとなっており、さらに新たな楽しみ方を提供する商品開発に至った。今回の新作追加により、動物オブジェシリーズは合計17種のラインアップ、身につけられるレリーフの商品としては初の展開となった。
本商品は、古代から伝統的に用いられてきた、平面を彫り込むことや凸凹をつけることにより図像や装飾を表現する技法である「レリーフ」から着想を得て、オブジェや絵画のように眺めて楽しめる純金・アートをコンセプトとして製作された。また、金をより身近に感じていただき、様々な金の楽しみ方を提案したいという思いから、オブジェとして飾るだけではなく、大切な日や特別な日にお守りのように身に着けられるジュエリー・ブローチとしても使用できる工夫を凝らした。
■第1次南極観測隊とともに南極に行った三毛猫「たけし」をモデルに製作
昭和31年(1956) 11月8日に南極に出港した南極観測船「宗谷」に乗って南極に行った猫の「たけし」をモデルを原型とし、制作されました。雄の三毛猫は珍しく縁起が良いということから、航海の安全を願って「宗谷」に乗せられ、隊員達に可愛がられたと言われている。幸運の象徴であった「たけし」にオマージュを捧げるとともに、ブローチを身に着けた方にも幸運が訪れることを願ってモデルに採用されたという。
商品本体は原形の木彫り彫刻の優しい風合いが特徴で、ノミ跡などの細部まで純金で表現されている。目の部分は彫刻の凸凹や黒目の大きさにまでこだわり光を取り込みやすい塗料を使用して、ねこの表情がより伝わるよう丁寧に彩色。また、ねこの可愛さと上品さが感じられるよう、適度なつや消し仕上げを採用している。実際に着用した際にブローチが傾かないよう裏面にバランサーを付けたり、最適な重みになるよう計算を重ね、使い心地にも配慮して製作されている。本体を飾ることのできる額はウォールナット製で、傾きを施した自立型の仕様のため、平らなところであればどこにでも置いて飾ることが可能。額の中心にはフックが付いており、本体を飾ったり、外すことが簡単に出来る。重厚感がありながらもシンプルなデザインのため、自宅のリビングや寝室、オフィスなど、他のインテリアを邪魔することなく空間を華やかに演出する。
純金オブジェ動物シリーズ初の「眺める」「身につける」二通りの楽しみ方ができる本商品は、ゴールドに興味のある方や純金オブジェシリーズをすでに購入済みの方だけでなく、はしもとみお氏のファンや特別なものを探している方へ、純金オブジェシリーズのエントリーモデルとしても最適な逸品となっている。
「純金オブジェ 『ねこ』 ブローチ兼用」 商品概要
【商品名】 純金オブジェ 「ねこ」 ブローチ兼用
【税込価格】 450,000円
【素材】 K24/K18 約14g ※本体はK24、ブローチ金具はK18
【サイズ】 幅約3×高さ約3cm
【付属品】 額:ウォールナット製 約10×10cm 奥行約4cm
※商品価格(税込)・商品情報・店舗情報などは予告なく変更する場合がある。
<はしもとみお氏のコメント>
オスの三毛猫は幸せを呼ぶ猫と言われていますので、ブローチを身につけることで幸せをはこぶような気持ちになっていただけたら嬉しいです。
<はしもと みお氏プロフィール>
兵庫県出身の彫刻家。「生きている大切な命をずっと残しておきたい」という思いから、まるで「生きている」動物が目の前にいるような肖像彫刻をつくる。近年、多くの注目を浴びるようになり、木彫り教室、ワークショップ、展覧会などを全国各地で開催し、多方面で活躍。
<主な個展>
一宮市三岸節子記念美術館、福知山市佐藤太清記念美術館、おかざき世界子ども美術博物館、ヤマザキマザック美術館、郵政博物館、平野美術館、他多数