2年に一度開催される公募展「日本ジュエリー展」の応募要項が、4月に発表された。
本年4月より6月20日までを応募期間とし、7月中旬に行われる審査の後、入選作品は、2016年9月から11月にかけ東京、伊丹、仙台、名古屋の4都市へ巡回展示する。
■応募登録締切:2016年6月20日(月)まで
応募要項は、ホームページよりダウンロード、又はJJDA事務局より取り寄せ、6月20日までに応募登録を済ませる。応募料は、6月21日(火)までに納付。
作品送付は、応募登録者に送付される「作品送付案内書類」を確認のうえ、期日指定7月9日(土)午前中必着、となる。
■応募登録は、JJDAホームページよりWEB 登録ができる。 http://www.jjda.or.jp
■応募登録先及び問合せ先
公益社団法人日本ジュエリーデザイナー協会 公募展係
〒104-0032東京都中央区八丁堀4-11-7アライビル8F
TEL 03-3523-7344 FAX 03-3523-7346 e-mail koboten@jjda.or.jp
※「日本ジュエリーアート展」は、「日本ジュエリー展」に名称を変更した。
<応募内容>
■開催趣旨
個々人がジュエリーを身に付け、飾る際に大切にする価値観は何か。
1965年の第1回から隔年開催されてきた「公募・日本ジュエリー展」は、常に創造的で新鮮な造形を探ることで、次代につながるジュエリーの価値を問いかけてきた。この展覧会はこれまでに国内外の文化・デザインの関係分野から高い評価を得るとともに、多くの優れた作家・デザイナーを輩出している。独自性を伴った質の高いジュエリーを募り、東京および各巡回会場で入選作を展示する。
■応募条件
未発表の装身具(他の公募展に出品していない作品であること)。貴金属・宝石はもとよりあらゆる素材の使用ができる。ただし装身具として着用できるものに限る。応募は同一コンセプトの作品5点まで。コンセプトの異なる作品は別に応募のこと。
■応募部門 1.一般部門 2.under26部門 3.JJDA会員部門
■応募資格 個人、グループ、法人を問わない。
under26部門は、2016年7月9日時点で26歳以下の人に限る。
国籍は問わないが、国内よりの応募に限る。
海外からの出品は、日本国内の代理人による応募に限る。
■選考基準
・創造性があること ・独創的であること
・提案性があること ・素材及び技術が的確であること
■応募料
一般部門 10,000円/under26部門 5,000円/JJDA会員部門8,000円
■賞・賞金
大賞 1名(副賞30万円)
優秀賞 2名(副賞各7万円)
一般部門賞 1名(副賞3万円)
under26部門賞 1名(副賞3万円)
JJDA会員部門賞 1名(副賞3万円)
招待審査員賞 2名(副賞各2万円)
奨励賞 若干名
日本ジュエリー協会賞 1名
■審査員
招待審査員 関 昭郎 東京都庭園美術館 事業企画係長
招待審査員 中村ミナト ジュエリーデザイナー・彫刻家
審査委員長 小宮宇子 (公社)日本ジュエリーデザイナー協会会長
審査員 岩間 大 (公社)日本ジュエリーデザイナー協会専務理事
審査員 松崎憲子 (公社)日本ジュエリーデザイナー協会会員
審査員 三木 稔 (公社)日本ジュエリーデザイナー協会会員
■入選作展覧会 ※入場無料
2016年9月17日~9月25日 東京ミッドタウン・デザインハブ
東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5階
2016年10月15日~10月23日 伊丹市立工芸センター
兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-28 工芸センターB1F
2016年10月29日~11月2日 せんだいメディアテーク
宮城県仙台市青葉区春日町2-1せんだいメディアテーク5F
2016年11月9日~11月14日 国際デザインセンター・デザインギャラリー
愛知県名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパーク・デザインセンタービル4F
■主催
公益社団法人日本ジュエリーデザイナー協会
伊丹市立工芸センター[公益財団法人伊丹市文化振興財団・伊丹市]
■後援
経済産業省/文化庁/公益財団法人日本デザイン振興会
一般社団法人日本ジュエリー協会/公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会
公益社団法人日本インテリアデザイナー協会/公益社団法人日本クラフトデザイン協会
公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会/公益社団法人日本サインデザイン協会
一般社団法人日本空間デザイン協会/公益社団法人日本パッケージデザイン協会
一般社団法人総合デザイナー協会
日本経済新聞社