インポートハイジュエリー&デザイナーズジュエリーから、作り・素材にこだわったオリジナルブランドまで集積。ナガホリの宝飾展示会「Verano Fiesta(ヴィラーノ・フィエスタ)」
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2017年8月3日、新宿・京王プラザホテルを会場に創業55年の宝飾輸入・卸企業、株式会社ナガホリの宝飾展示会「Verano Fiesta(ヴィラーノ・フィエスタ)」が開催された。
芸術的なデザインで高い評価を得る「スカヴィア」、モナコの王室御用達ジュエラー「レポシ」、熟練職人の手によるゴールドのテクスチャーが際立つ「ブチェラッティ」といったインポートハイジュエラーから、山崎裕見子、松井久子、松沢安行といった日本でも知られたジュエリーデザイナー達、そして、「ナディア」「花街道」「花鳥風月」など素材・作りにこだわったオリジナルジュエリーまで多種多様なジュエリーが華やかに会場に並び、国内・海外での素材調達、商品買い付け、百貨店や路面店での直営販売まで幅広く事業展開するナガホリならではのラインナップで展開されていた。
右『NADIA(ナディア)』
『scavia(スカヴィア)』のデザイナー、フルヴィオ マリア スカヴィアは1969年、19歳の時にDe Beers Consolidates Mines主催の“DIAMOND TODAY”コンテストで1位、2位、3位を独占受賞して鮮烈なデビューを飾り、以降、1975年まで毎年受賞。2004年にはジュエリー界への貢献とクリエイティビティに対してイタリア・ミラノ市からも賞が送られている。独創的で芸術的なスタイル―デザインにおいても素材の起用においても―が中東をはじめとする各国の王族、セレブリティに支持されており、日本ではナガホリが2003年8月より販売を開始し、帝国ホテルプラザのサロンを合わせ、7店舗で展開を行っている。
ヴィラーノ・フィエスタでは画像のグリーンターコイズのロングネックレスやエメラルドのリングなどが披露されていた。
『NADIA(ナディア)』は「100年後に受け継ぎたいジュエリー」をコンセプトにした、ナガホリの中でも特に素材を厳選して展開するオリジナルブランド。2017年4月にはGINZA SIXにファインジュエリーブティック「Maison de NADIA(メゾン・ド・ナディア)」もオープンしている。ヴィラーノ・フィエスタではハイエンドなダイヤモンドやパールを起用したジュエリーを披露。画像のネックレスはブラックとホワイトのパールをグラデーションで仕立てることでモダンなスタイルを完成させた、モノトーンカラーのパールネックレス。