2018年1月10日(水)、11日(木)、12日(金)の3日間、「第44回 モード・イン・フランス展」(主催:フランス婦人プレタポルテ連盟、在パリ www.pretaporter.com)が開催された。会場は前回に引き続きベルサール渋谷ファースト地下1階(東京・渋谷)。
新規出展10ブランドを含む約70ブランドにおよぶレディースウェア、レザー、ファー、バッグ、ジュエリー、服飾雑貨のブランドが出展し、2018/19年秋冬コレクションを披露。また、今回は創造性、熟練の技術、受け継がれるものづくりの遺産、メイド・イン・フランス(フランス製であること)の基準を満たした中より抜擢された7ブランドを集積した新たな展示ゾーン「LABELS(ラベル)」も設けられ、好評を博していた。
主催社によると2017年1月開催のモード・イン・フランスと比較してインポーターや卸売業者の来場者数が減少したものの、百貨店からの来場者数が増加したことにより全体数が補完されるものとなり、また、セレクトショップを始めとする小売店は前回並みの人数が来場する結果となり、会期中3日間の合計来場者数は前回と同等の約1,500名となったという。
次回、「第45回モード・イン・フランス展」は、2018年7月25日(水)~27日(金)の3日間、会場は同じくベルサール渋谷ファーストにて開催され、2019年春夏コレクションがパリに先駆けて発表されることになる。
www.satelliteparis.com
全て、パリの自社アトリエでデザイン。天然石やパール、シルク、フェザーなど様々な素材を大胆に組み合わせ、細部に至るまで拘った職人の手作業による緻密な作りでファッション性の高いデザインのコスチュームジュエリーを作り上げている『SATELLITE PARIS(サテリット・パリ)』はフランスのほか、イタリアや中国などでも展開している。日本でもディストリビューターのいた時代には表参道ヒルズや銀座三越などで展開しており、著名アーティストの舞台衣装にも起用。モード・イン・フランス出展のために来日していたDirecteur commercialのMr.LUDOVIC DELPIERREは、「ファッション感度の高いモダンなデザインと美しい色彩がSATELLITEの魅力。豊富なカラーバリエーションがあり、その地域の消費者ニーズに合わせた商品展開もできる」として、「日本でもエージェントを探している」と話していた。