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宝飾業界ニューストップ > バックナンバー一覧 > 2018年06月29日
【2018年06月29日】

2018年のプラチナ・ジュエリー市場を牽引する「ヤング」「ブライダル」「自己購入」

プラチナ・ギルド・インターナショナル(PGI)は、5月16日英国ロンドンにて「プラチナ・ジュエリー・ビジネスレビュー2017」を発表し、「ヤング」「ブライダル」「自己購入」の3つのキートレンドが2018年のプラチナ需要の成長を牽引すると報告した。

本調査は独立したプラチナ事業専門家や業界アナリストによって実施されたもので、2017年は、特にインド、アメリカでの消費者小売需要が大きく伸びた年であり、地域によってはゴールドを上回る売上が報告されている。また、日本でも微増を記録している。

プラチナ・ギルド・インターナショナルCEOヒュー・ダニエルは次のように述べている。「2017年は、主要4ヵ国のうち3ヵ国において、プラチナ・ジュエリー販売が市場予測を上回る成長を遂げました。この傾向は安定した世界経済とプラチナ地金の低価格化から来ており、また若い世代がプラチナを好む傾向が強まっていることから、2018年もプラチナ・ジュエリー市場が成長するポテンシャルを示していると言えます」

■ヤング(若年層)
プラチナ・ジュエリーの世界的な成長を主に牽引したのはインドである。新しい法規による課題はあるもの、プラチナ・ジュエリー市場においては、PGIの活動により重量ベースの消費社需要が前年比21%増、またメーカー需要も、ゴールド・ジュエリーが前年比14%増(ワールド ゴールド カウンシル発表)であったのに対し、34%増であった。インドでは特に若い消費者の間でプラチナを好む傾向が強まっていることが、プラチナ・ジュエリーの需要増に繋がっている。これらインドの若い消費者に向けPGIは、対等なふたりの絆を象徴するジュエリーを望む。若く現代的なカップルのニーズに応えるとして、ゴールドとは異なるプラチナ独自のポジションを作り上げた。「プラチナ・デイズ・オブ・ラブ」キャンペーンを通して、プラチナは今日のインドの文化・ファッションを形成している若い消費者が好んで選ぶ貴金属となった。

■ブライダル市場
ブライダルジュエリーは、日本、中国、アメリカ、そして勢いを増しているインドにおいて、世界的にもプラチナの主要な市場となっている。

中国では。市場全体ではまだ課題があるものの、主なブライダル製品のプラチナ取得率が大きく伸びた。1級から3級の計55都市で行われた消費者調査によると、プラチナ・ブライダルジュエリーの販売量は2014年比で22%増となり、結婚指輪ではプラチナが最も選ばれている貴金属となっている。しかし業界が常に構造変化にさらされ、市場への投資も減少していることから、2018年も中国でのプラチナ・ジュエリー全体の需要は下がる見通しである。
インドでは、依然ゴールドが優勢なブライダル市場において、現地の小売業者と共に推進している愛のギフトキャンペーンによって、プラチナが確かな足跡を残している。結婚式の前に花嫁と花婿に贈るモダンなプラチナ・ジュエリーコレクション「プラチナ・エヴァラ」という新規のブランドの導入は、プラチナ独自のポジションを切り開き、宝飾業界にとっても新たな市場の創造に至っている。
プラチナ・ジュエリー市場が成熟している日本では、婚約指輪の実に92%、そして結婚指輪の82%がプラチナが占めている。
プラチナ・ブライダルジュエリーは西洋諸国でも堅調な売上を示した。アメリカでは経済の復調と強気の消費者心理がジュエリーを押し上げ、プラチナジュエリー消費が11%増と5年連続の成長を遂げている。婚約指輪、結婚指輪を含むブライダルジュエリーの好調な売上が主な成長要因として挙げられる。さらにダイヤモンドをしっかりと支えるため、メインの素材が何であれ石留めにはプラチナを使用するという動きに加え、自己購入のニーズも高まっていることから、アメリカ市場は今年8~11%の成長が見込まれている。

■自己購入
店頭のプラチナ・ジュエリーの大半がブライダルというアメリカ市場において最大限の成長機会を捉えるべく、アメリカPGIでは、自分のためにジュエリーを購入する女性を対象とした「プラチナ・ボーン」コレクションを発表、プラチナのみを使用したチェーンネックレス等を提案した。

プラチナ・ジュエリーの一人あたりの消費量が世界一を誇る日本では、プラチナがジュエリー売上額の50%以上を占めており、プラチナを強く好む女性による自己購入市場が牽引している。日本では多くの女性が家計を管理し、出産後も仕事を続ける傾向が高まっている。その結果、可処分所得の水準が上がり、またブライダル需要の減少傾向を補う自己購入やギフトの需要の伸びと、昨今の地金価格の下落で小売業者がホワイトゴールドの在庫をプラチナに置き換える動きが続いたことから、消費者小売重量ベースで2%増加している。2018年の小売販売量は、自己購入、中でもキヘイチェーンや工芸品といった重量感のある製品の堅調な伸びから、1~2%増と予測されている。

<「プラチナ・ジュエリー・ビジネス・レビュー」について>

「プラチナ・ジュエリー・ビジネス・レビュー(PJBR)」PGIが活動拠点を置く主要4ヵ国(日本、中国、インド、アメリカ)を対象に、独立調査機関による宝飾用プラチナ需要、小売販売、業界トレンドの調査結果を、PGIが年次報告書として編纂したものである。この調査は、自動車触媒に次いで世界第二位の消費量を誇るプラチナ宝飾用需要の実績を明らかにするものであり、上記4ヵ国で製造業者90社および小売業者1,400社計約13,000店舗以上を対象に、2018年第一四半期実績された。

※プラチナ・ジュエリー・ビジネス・レビュー調査報告の発表資料はWEBより入手可能。
http://www.platinumguild.com/reports/2018/P/Platinum%20Jewellery%20Business%20Review%202017.pdf

 

<お問い合わせ先>
プラチナ・ギルド・インターナショナル株式会社
〒100-8575 東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテル本館5階506
TEL:03-3597-0251
URL:
https://www.preciousplatinum.jp/(消費者サイト)
https://pgitrade.com/(宝飾業界サイト)

 

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