~宝飾・時計・メガネ、きもの、寝具に特化したマーケティング・企画広告会社「㈱PR現代」(東京・日本橋、下島 仁 社長)は、8月1日(水)「さあウェボリューション®をはじめよう!」をテーマに第53回目となる「夏季セミナー」を開催。120名超の会場埋め尽くす参加者に対し、「ウェブ時代に適応するための、アナログとデジタルの融合による大変革(ウェブ+レボリューション=ウェボリューション)」をキーワードに、小売市場がたいへん厳しい環境下にある中、次世代のお客さまづくり、売り上げの確保を実現するため成果を出す方法を提示した。
下島社長の問題提起では、『「ウェボリューション ®」待ったなし! 独自性のない店は本当に捨てられてしまうのか! ? 』を掲げ、ウェブ社会において独自性がいかに重要かを再認識し、それをどう活かすかを学ぶ1日としてほしいと語りかけた。
記念講演では、エクスマ・マーケター 藤村正宏氏より、「Family Friend Follower『3つのF』が価値になる!」と題して、SNS時代のマーケティングにおいて最も有効な付加価値の訴求方法をわかりやすく解説していただいた。
午後の部では、ジュエリー分科会ではセカンダリージュエリー市場で急成長を遂げているジュエリーショップ「アイデクト」の事例発表「ジュエリーセカンダリービジネスにおける リアルと WEB の融合について 」を(株)ジュエリーアセットマネージャーズの 広岡徹也氏から、きもの分科会では顧客開拓に挑戦する好調店「谷屋呉服店」渡邉幸彦氏による「人生の記念日を応援する和の総合サービス」の内容についての発表が行われた。
さらにPR現代では、「商品(サービス)名×地域名」による検索で、新規客を獲得する新しいプラットフォームサービス「LOCCI(ロッチ)」を開始することも発表。下島社長は、まとめとして「生き残るためにはまず自店の強み(独自性)を追求し、独自性訴求のためにITをフル活用、ウェボリューション®を推進しよう!」と締めくくった。