『GINZA TANAKA(ギンザタナカ)』(田中貴金属ジュエリー株式会社 本社:中央区銀座、代表取締役社長執行役員:田中 和和氏(まさかず))より、2019年4月2日、新元号初の端午の節句を記念した元号をモチーフにした純金/純銀兜が発売された。
元号モチーフの兜は「純金/純銀兜 平成」と「純金/純銀兜 令和」の2種類。
兜の前立て部分に「平成」と新元号の「令和」の漢字を各純金約400gを使用して製作し、純銀製の本体にあしらっている。
兜にあしらった元号はオリジナルのデザインになっており、2つの漢字が繋がっているためにサイズのバランスや厚みにもこだわって製作。純度が高いほど柔らかい特性を持つ金の加工は力加減が大変難しく、純金製の文字の切り抜きから仕上げまで全ての工程が熟練の職人による手作業で行われている。そして、兜本体部分には純銀を使用。貴金属工芸職人が手作業で組み上げ、部位によって荒し加工や古美(ふるび)加工を施すことで繊細さと力強さを表現した。
サイズは子どもが着用することが出来るほどの大きさ。GINZA TANAKAの兜のラインナップの中でも最大のサイズになり、兜の収納として兜櫃(かぶとびつ)を用意して要望に応じて家紋を入れることが出来るという。兜から兜櫃まで全てがGINZA TANAKAオリジナルの仕様となり、兜櫃の金具部分にも純銀をあしらい兜を飾る台としても使用出来るようになっている。
1892年創業のGINZA TANAKAは、貴金属の老舗ならではの純金や銀といった貴金属で、子供の健やかな成長を願う端午の節句の象徴として飾る兜を40年以上にわたり製作・販売して顧客から好評を博してきた。兜の定番商品としては伝統工芸士の技が煌く銀製兜や、純金約40gを使用した「武将シリーズ」があり、兜と一緒に飾ることのできる置物や額まで幅広いデザインの兜関連商品を提供。同社では「金工芸品の美しさと、伝統工芸技術を広く知っていただけるよう、今後も商品ラインナップを拡充してまいります」としている。
発売日: 4月2日(火)
純金(K24)約400g、サイズ:本体幅約46×高さ約25cm(※前立て部分を除く)
6,000,000円
販売場所:GINZA TANAKA 直営店