国立科学博物館(東京・上野公園)では、2019年11月2日(土)~2020年2月24日(月・休)まで、特別展 ミイラ ~「永遠の命」を求めて が開催されている。
本展は、"世界最大級!ミイラを科学する展覧会"として、最新の調査と研究手法を駆使した研究成果を踏まえた展示が特徴で、南米、エジプト、ヨーロッパ、オセアニア、日本のミイラ、総数 43 体を展示している。
本展を通じて、ミイラに関わる人々と最新科学によって明らかになったミイラの実像、文化的・学術的な価値を知ることで、ミイラへの理解を深め、人類がもつ多様な死生観と身体観を考えるきっかけになるとのことである。
■来場者 10 万人達成記念セレモニーを開催!
特別展「ミイラ」の来場者数が 10 万人を突破したことを記念し、12月3日(火)に10万人達成記念セレモニーが開催された。
10 万人達成記念セレモニーに参加されたお客様には、国立科学博物館副館長兼人類研究部長の篠田謙一氏より記念品が贈呈された。
■本展特別番組の放送も決定!
本展の特別番組「謎を解け!ミイラからの挑戦状」の放送も決定した。
【放送日程】
12/7(土)16:30~17:00 TBS テレビにて放送(関東ローカル)
12/21(土)14:00~14:30 BSTBS にて放送
【特別展「ミイラ」開催概要】
名 称:特別展 ミイラ ~「永遠の命」を求めて
会 場:国立科学博物館(東京・上野公園)
会 期:2019 年 11 月 2 日(土)~2020 年 2 月 24 日(月・休)
開館時間:午前 9 時~午後 5 時(金曜・土曜は午後 8 時まで)
※入場は各閉館時刻の 30 分前まで
休 館 日:月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)および 12月28日(土)~1月1日(水・祝)
※ただし 2月17日(月)は開館
※開館時間や休館日等は変更になる場合がある。公式サイト等で確認のこと。
入 場 料(税込):一般・大学生 1,700 円 小・中・高校生 600 円
※平日アフター3券 一般・大学生 1,500 円/小・中・高校生 500 円
(会場で平日(土・日・祝休日除く)午後 3 時以降の販売かつ当日入場限定。)
※小・中・高校生グループ券 1 名につき 500 円
(会場で当日販売。小・中・高校生 2 名様以上同時入場限定。)
※未就学児は無料。障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名様は無料。
※本展観覧の方は、同日に限り常設展(地球館・日本館)も観覧できる。
チケット販売場所:国立科学博物館(休館日を除く)、公式サイト(オンラインチケット)、
ローソンチケット、イープラス、CN プレイガイド、セブンチケット(店頭のみ)、
LINE チケット、その他プレイガイド
《チャチャポヤのミイラ包み 6体》
ペルー文化省・レイメバンバ博物館所蔵 c義井豊
先コロンブス期、チャチャポヤ=インカ文化 ペルー
それぞれのミイラ堤に描かれている模様が、ミイラとなった人物の特徴や出身地を表していると考えられている。