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宝飾業界ニューストップ > バックナンバー一覧 > 2020年01月08日
【2020年01月08日】

『a.testoni(ア・テストーニ)』。職人技×革新的アイデアから生まれる新作コレクション


イタリアの高級シューズブランド『a.testoni(ア・テストーニ)』の2020年春夏シーズンのテーマは「INNOVATION ATTITUDE」。
同ブランドを代表する技法である「ボロネーゼ製法」を用いたフォーマルシューズはもちろん、エレガント&カジュアルなイタリアンスタイルをもたらすモカシンやポップカルチャーからインスピレーションを得てデザインしたスニーカーまで多彩なコレクション展開がなされており、多目的なデザインで展開するトートバッグやバックパックなどのレザーアクセサリーも登場している。

創業者、アメデオ・テストーニ(Amedeo Testoni)はイタリアの古都ボローニャの大きな工房で靴作りを学び、24歳の頃には靴作りの秘訣を全てマスターしていたという。そんなアメデオ・テストーニが「世界で最も美しい靴をつくる」という夢を掲げブランドを設立したのが1929年。
そして、ボローニャに起源を持つボロネーゼ製法の履き心地を「とても軟らかなキッド(仔山羊の革)を袋状に縫いアッパーの内側で足を優しく包みつつ、カカト部分はしっかりと支えることの出来るインソールを採用することにより、履く人に素晴らしいフィット感を与える」という今のア・テストーニ独自のスタイルに完成させたのが1950年代のことになる。
完成までに200以上の工程を要するボロネーゼ製法をはじめとするア・テストーニのシューズは世界で支持されるものとなり、巧みな職人技と革新的なアイデアを融合させる同ブランドの姿勢を知らしめるものにもなった。

ア・テストーニが本格的にレディースシューズの製造に着手したのは1970年頃。メンズシューズのノウハウをつぎ込んだ2020年春夏シーズンは、Sacchetto Bolognese製法を採用したパウダーピンクとダークネイビーが特徴的なフルブローグシューズや、ナチュラルな色彩のカーフスキンのモカシン、軽さと優美な形状を両立させたミュール。カジュアルなスタイルだと透かし彫りのカーフスキンで夏らしい軽妙なスタイルを演出するチャンキースニーカーなどがレディースシューズのコレクションに加わっている。

 

[問い合わせ先]
ア・テストーニ銀座本店
TEL:03-35758025  
URL:www.testoni.com
「Amedeo Testoni ライン」より2020年春夏シーズン新作
左(メンズ):ムラ染めを施したラムスキンモカシンとホワイト、ネイビーブルー、またはダークブラウンの織り革のエスパドリューが登場。カカト部分を寝かせることができ快適なミュールスタイルにフォルムチェンジが可能。洗練されたフォルムのバックパックとトートバッグは 非常に柔らかく軽量にできており、また、環境に対して負荷をできるだけ与えないために ベジタブルタンニン(植物由来の染料)カーフを採用している。
右(レディース):ネイビーブルーのスリングバックは細かな編み込みとコントラストのある縁取りが特徴。




2020年春夏コレクションはポップカルチャーからインスピレーションをうけたデザインが豊富。
左(メンズ):Tデザインのスニーカーにはサンシャインイエロー、ターコイズ、ブライトブルーと様々なカラーをふんだんに使用したカーフスキンを採用し、ブラックカラーのテクニカルファブリックディテールや軽量性・快適性・実用性を高めるためにホワイトラバーソールを備えている。ダークグレーのカリブカーフを採用したトートバッグはショルダーストラップを使い、バックパックにスタイルチェンジする事も可能。
右(レディース):夏のアーバンスタイルに合ったパウダーピンクとダークネイビーのとても柔らかな履き心地のSacchetto Bolognese が特徴的なフルブローグシューズを提案。エレガントな遊び心が感じられるリボンの飾りが特徴的なノットバッグシリーズも登場。リボンのデザインは過去と現在との「繋がり」、技術を受継ぎ研鑽を重ねてきたブランドとしての「結束」も意味しているという。
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