2020年9月、ジュエリーと宝石学の教育機関「日本宝飾クラフト学院」が、30年以上にわたるコレクションをもとに、伝統装身具のミニ・ミュージアム「装身具工芸ギャラリー」を学院内に開設した。収集範囲は、江戸時代から近・現在の和装及び洋装の装身具の他、アジア・アフリカ・オセアニアなど諸地域の民族装身具に及ぶという。伝統装身具ネット図鑑(http://www.soushingu.com/)にて、その全体像を確認することができる。
【現在の展示】
江戸時代に培われた精巧な工芸技術で作られた髪飾りと、明治時代に開化した、さまざまな日本の装身具類など、「日本の宝飾文化史」(東京美術:2019年4月刊)に掲載された日本宝飾クラフト学院所蔵の作品と関連資料182点を展示。ぜひ、その素晴らしさの一端を鑑賞していただきたい。
(併設展示)
●アジアと南北アメリカの銀の装身具(117点)
●昭和30~50年代の加工工具と鑑別器材(約75点)
【利用案内】
開館日・時間:毎週 金曜日 PM1:00~5:00
予約制:ホームページのご来場予約フォーム( https://www.jj-craft.com/form-gallery/ )
または電話(0120-3388-26)にて申し込み
入場:無料
グループ来場の場合は、事前に要相談のこと
装身具工芸ギャラリーHP: https://www.jj-craft.com/gallery/
住所:東京都台東区台東3-13-10 日本宝飾クラフト学院 東京本校 2F(受付は1F)