ティファニーがブランド史上初となるeスポーツトロフィーを制作。7月10日から開催の「モンストグランプリ2021 ジャパンチャンピオンシップ」決勝大会にて優勝チームの名を刻む
『ティファニー(Tiffany & Co.)』がブランド史上初となるeスポーツトロフィーを制作。
7月10日~7月11日に開催される「モンストグランプリ2021 ジャパンチャンピオンシップ」にて、そのトロフィーに優勝チームの名が刻まれることになった。
このトロフィー制作は、ビリヤードの要素を取り入れたひっぱりアクションRPGゲーム、「モンスターストライク」の開発企業、株式会社ミクシィのエンターテインメント事業ブランド「XFLAG(エックスフラッグ)」より発注されたものになる。
ティファニーのスポーツトロフィー制作の歴史は1860年の競馬トーナメントで送られた「ウッドローンベース」からスタート。
トロフィー制作は全て、米・ロードアイランド州カンバーランドにあるホローウェア工房にて、“ティファニーメーカー”と呼ばれる熟練の職人が手作業で行っており、NFLスーパーボールの「ヴィンス・ロンバルディ・トロフィー」や、NBAの「ラリー・オブライエン・チャンピオンシップ・トロフィー」、PGAツアー・フェデックスカップの「PGAツアー・フェデックスカップ・トロフィー」など様々なスポーツシーンに登場し、輝かしい歴史を築いてきた。
XFLAGは、ティファニー制作のトロフィーがあらゆるスポーツの功績や競技の勝利を讃えるシンボルとして認知を得ていることを踏まえ、「eスポーツがその他スポーツと変わらぬ権威をもつ象徴」となるように制作を依頼したという。
トロフィーのデザインは、eスポーツ専用アプリ「モンスターストライク スタジアム」のアイコンであるエンブレムからインスパイア。スターリングシルバーをベースにK24イエローゴールドのバーメイルで仕上げられ、高さ約48cm、重さ約4.5kg超の存在感あるトロフィーにティファニーのクラフツマンシップを証明する「TIFFANY & CO. MAKERS Ag 925」の刻印が施されている。
ティファニーでは2019年より、ホローウェア工房に長年培われた細工、スタンピング、ロウ付けなどのクラフトマンシップに着想を得たコレクション「ティファニー 1837 メイカーズ」の展開を行っており、2021年6月1日には、コンパクトなサイズがエレガントで都会的な印象をあたえる16mmケースの新作ウォッチをこのコレクションから発表し、6型のウォッチを日本先行発売している。