2010年1月4日、ハリー・ウィンストン・ダイヤモンド・コーポレーションの子会社であり、ニューヨークに本拠地を置くジュエリー&ウォッチを専門に取り扱う「ハリー・ウィンストン・インク」の社長兼最高経営責任者にフレデリック・ドゥ・ナルプ氏が就任した。
ドゥ・ナルプ氏の高級品小売業界のキャリアは日本のカルティエ社に加わった18年前にスタート。カルティエ社で数々の役職を務めた同氏はアジア(日本)やヨーロッパ(スイス、イタリア、ギリシャ)という競争が激しい新興市場でも手腕を発揮し、2005年にカルティエ・ノースアメリカ社を統括するためにニューヨークに転任している。
ハリー・ウィンストン・ダイヤモンド・コーポレーションのロバート・ガニコット会長兼最高経営責任者はドゥ・ナルプ氏の就任に大きな喜びを示し「米国や国際市場における高級志向の消費者の嗜好を理解する生来の才能を持ち、多大な活力と現代社会における高級品やジュエリーの需要に関する明確なビジョンをもたらしてくれると確信している。彼の業界内での豊富な経験と当社の市場における地位が組み合わさることにより、ハリー・ウィンストン社のビジネスやブランド力が世界規模でさらなる発展・成長を遂げるための原動力となる」と話している。
ドゥ・ナルプ氏はハリー・ウィンストン社を家族経営のビジネスから世界に19店舗のサロンを展開する国際ネットワークに躍進を遂げた変遷期に同社を率いたトム・オニール氏の後任にあたる。
ドゥ・ナルプ氏は「ハリー・ウィンストン社には輝かしい伝統と長い歴史があります。私はこの世界的な名声を誇るブランドを率いることを大変な名誉と感じており、高級時計やハイジュエリーのさらなる刷新に貢献できることに喜びを感じています」と話している。