26回目を迎えた公募2010日本ジュエリーアート展は、創造性があること、独創的であること、提案性があること、素材・技術が的確であることという選考基準を踏まえて、応募総数1,269点の中から栄えある大賞に選ばれたのは山田瑞子さん作のバングル。
この作品は、伝統的な鍛金の技法を活かしながら、ジュエリーの持つ新しい可能性を感じさせる強い表現力が評価された。バングルを握ることで生まれる「ジュエリーと人とのつながり(コンタクト)」を意識させるもの。
審査評より 審査委員長 菅沼知行
長い間同じテーマや技法を追求し積み重ねてきた作品の中には、前にもまして新鮮で進歩している作品があり、大賞を受賞された山田瑞子さんの作品はその代表です。鍛金という伝統的な技法で制作された斬新なバングルは大胆で見ごたえがあり、一つの技術を積み重ねてきた自信と存在感を感じさせます。
<山田瑞子プロフィール>
1988年 東京都藝術大学美術学部工芸科彫金専攻卒業
1990年 東京藝術大学大学院美術研究科鍛金専攻終了
1995年 コンテンポラリー・ジュエリー賞(東京国立近代美術館工芸館)
2006年 「ジュエリーの今:変貌のオブジェ」展(東京国立近代美術館工芸館)
2008年 美術工芸新興佐藤基金 第25回淡水翁賞
審査員 審査員長:菅沼知行(JJDA会長)/外部審査員:鹿目尚志(パッケージデザイナー)/ 飯野一朗(東京藝術大学教授工芸科彫金)/協会審査員:荒井康子・小倉理都子・黒沢秀二・野元愛子
・応募者:447名 総点数1,269点
・入選者:198名 総点数587点
・入賞 12名
・大賞 山田瑞子バングル2点
以下の賞は5月21日の授賞式会場で発表
優秀賞2名 under26特別賞2名 奨励賞6名
主催: (社)日本ジュウリーデザイナー協会
伊丹市立工芸センター〔(財)伊丹市文化振興財団・伊丹市〕
後援: 経済産業省/(財)日本産業デザイン振興会/(財)日本余暇文化振興会・楽習フォーラム・アートクレイ倶楽部/(社)総合デザイナー協会
協賛: 相田化学工業㈱㈱アサオ工芸石福ジュエリーパーツ水野学園専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジ/㈱矢野経済研究所/UBMジャパン㈱
授賞式・展覧会開催概要
●5月21日16時~ 上野の森美術館2階会場 授賞式
●5月21日~25日 上野の森美術館
東京都台東区上野公園1-2
日本ジュエリーアート展ギャラリートーク5 月21・22・23・24日 PM2:00~2:30
●5月27日~6月9日 伊丹市立工芸センター
兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-28工芸センターB1F
日本ジュエリーアート展ギャラリートーク 5月27日 PM4:00~4:30
●6月30日~7月5日 国際デザインセンター・デザインギャラリー
愛知県名古屋市中区栄3-18-1ナディアパークデザインセンタービル4F
日本ジュエリーアート展ギャラリートーク 6月30日 PM7:00~7:30
●7月23日~7月28日 せんだいメディアトーク・ギャラリー
宮城県仙台市青葉区春日町2-1せんだいメディアテーク5F
日本ジュエリーアート展ギャラリートーク 7月23日 PM11:00~11:30