七宝や鉄漿焼き(おはぐろやき)などの古くからの伝統技術・象牙やバッファローボーンなどの自然素材をメインに活用しながら、懐かしさや素朴さと合わせて、アーティスティックで成熟したファッション性を感じさせるアイテムを展開しているのが『Rusty Thought(ラスティ ソート)』である。
『Rusty Thought』のコンセプトは「時が流れても、ずっと身につけていられるジュエリー」。
デザイナーの香取亮氏はジュエリーの専門学校で伝統技法を中心に学び、2002年にメンズジュエリーブランドとしての活動を開始した。
2005年にはroomsに出展しアパレル業界にも認知を拡大。2007年10月にはパリで開催されている合同展示会Rendez-vous femmeに出展している。
そして、今年のSSコレクションから象牙やバッファローボーンなどの厳選した天然素材にハンドでカーヴィングを施した1点もののラインをリリースした。
2010のAWコレクションでは、象牙にカーヴリングを施したフェザーモチーフのネックレス・イヤリングのシリーズやバッファローボーンにレーザーで百合紋章などのモチーフを施したシリーズ、ステンレスに鉄漿焼きを施した艶感のあるブラックが印象的なリングなどのアイテムが展開されている。
また、2008年から展開するようになったレディスコレクションにも新作が登場。自らを「プリミティブアートジュエリー」とする持ち味を生かしながらも、K10やダイヤモンド、カラーストーンをセッティングして繊細なテイストも加えたコレクションが生み出されている。
『Rusty Thought』のコレクションはDEPARTMENT STORE H.P. FRANCE(東京・神南一丁目)やdrama H.P. FRANCE(東京・大阪・京都)、TEATRO DE SALE(名古屋)、Bordeaux(大阪)、CUL DE PARIS(芦屋・神戸・大阪)ほかで販売中。
7月中旬から新宿ルミネ1のdrama H.P. FRANCEでイベントを開催。同店で約1ヵ月の間、ウィンドウディスプレイも行い、本物の鳥の羽を使ったコレクション「birds brooch」「feather brooch」を一足早く披露している。