2011年9月1日(木)~3日(土)までの3日間、東京ビッグサイト東2・3ホールを会場にジャパンジュエリー フェア 2011:JJF2011が開催された。
主催は香港ジュエリー&ジェムフェア(6月・9月)や中国国際ゴールド・ジュエリー&ジェムフェア(深せん、広州、上海)などを開催しているUBMジャパン株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:クリストファー・イブ氏)と、社団法人日本ジュエリー協会(本部:東京都台東区東上野 会長:堀奉之氏)。
今回の開催にあたっては、宝飾関連の学校に通う学生もしくは卒業3年以内の若手クリエーターを紹介する「ニュークリエーターズゾーン」を新設した他、「クリスマス・年末商戦に向けた新作ジュエリーの場」「プロのバイヤーとの商談の場」としてのJJFの特徴を明確にアピールするものとして好評を得た「クオリティ・デザインゾーン」も継続して登場し、
2010年開催時の362社を上回る369社が出展した。
次回、JJF2012は同じく、東京ビッグサイトを会場に8月28日(火)~30日(木)まで開催する予定となっている。
『FISCHER TRAURINGE』では、日本市場で初導入となるエンゲージメントリングが展示されていた。
エンゲージメントリングのアーム部分は同ブランドの特徴である鍛造で制作。シャトン部分はキャストになっており、アームをイエローゴールドやピンクゴールドにして、シャトンをプラチナにするといったセミオーダーの要望にも対応できる。幅も3mm・4mm・5mm・6mmと選ぶ事が出来るように設定されている。
フィッシャー社はドイツマイスターの伝統技術で制作しており、鍛造作りで1つずつ削りだされるブライダルリングは滑らかな肌触りと絶妙のフィット感を持つとして「ブライダルリングだからこそクオリティの高いものを持ちたい」ユーザーに高く評価されている。
プラチナ製品の配合にもこだわりがあり、プラチナに合わせるのは、金属の中で一番硬く・医療手術に使用されるくらいにアレルギー反応が少ない金属素材と言われるタングステンのみとしている。
問い合わせ先:株式会社ネオプランインターナショナル
Tel:045-548-6745
URL:http://www.fischer-trauringe.jp
右:『O.E.タンザナイト』
3次元光学解析・視知覚特性の考慮・現実的な照明条件の導入といった高度な技術によって生み出された「O.E.カットダイヤモンド」を展開してきたほほえみブレインズがその技術をタンザナイトに応用。「従来のカラーストーンとは全く異なった、カラーダイヤモンドのような輝きを実現させた」と担当者も自負する『O.E.タンザナイト』を誕生させた。
同社は、原石採掘・研磨・グレーディング・販売までを行う、シェア90%というタンザナイトの世界最大手企業タンザナイトワン社と事業提携。2010年2月1日にタンザナイトワン社が自社IRレポート公表して、世界市場に向けて『O.E.タンザナイト』を投入していくことも発表しており、メジャーブランドとタンザナイトワン社の間で『O.E.タンザナイト』採用に向けた商談も進められているという。
問い合わせ先:株式会社 ほほえみブレインズ
Tel:03-6426-7825(お客様窓口、関連会社「銀座センティーレ」共通)
URL:http://www.hohoemi.co.jp