ジュエリーハナジマから学ぶWEB集客最前線
宝飾・時計・メガネ、きもの、寝具に特化したマーケティング・企画広告会社「㈱PR現代」(東京・日本橋、下島仁社長)は、主宰する宝飾小売業経営者が集うマーケティング研究会「JMG(ジュエラーズ・マインドグループ)」の定例会を12月6日(水)リアル&オンラインにて開催。事例紹介として「ジュエリーハナジマから学ぶWEB集客最前線」を展開した。
冒頭、JMG会長の花島路和氏からの挨拶では、御徒町の宝飾店の様子やインバウンドの状況に触れ、他社が苦戦しているからと悲観せず、前向きに捉えようと呼び掛けた。
JMG顧問であり(一社)日本宝飾品貿易協会 代表理事の深澤裕氏は、両極に分かれるブランド戦略などを伝え、クラフト系やアトリエ系、ニュージュエリーの台頭をレポート。世界経済の見通しからも業界の展望を読み解いた。
JMG顧問の新田弁護士はZoomロープレのすすめをテーマに解説。今回JC1級を取得した自身の経験をもとにオンラインでのロールプレイング接客練習の有効性について詳説した。
下島社長は「WEB集客基礎点検」として新規客づくり、リピーターづくりのWEB施策と運用施策の重要性について解説。LINE公式アカウントの活用事例報告やChat GPTの活用例についても言及した。
花島会長をゲストスピーカーに迎えた「ジュエリーハナジマから学ぶWEB集客最前線」では、WEB戦略で使う広告予算を具体的にあげつつ、メディア戦略の前にアナログ戦略が必要であると説き、集客の根幹となるのは自社の顧客心理の徹底分析であると述べた。
次回JMG定例研究会は2月14日(水)「スマホ撮影研修セミナー&新年度フォーラム」を開催予定。講師にUTSUSU写真講座フォトグラファー赤石雅紀氏を迎え、リアル&オンラインで開催する。PR現代では、宝飾小売業を対象にJMGへのオブザーバー参加を受け付けている。