日本ジュエリー協会と、世界最大のジュエリーフェア「9月香港ジュエリー&ジェムフェア」を手掛けるインフォーマ マーケッツ ジャパンが共同主催で開催する国際的なジュエリートレードショー「ジャパンジュエリーフェア2024」が8月28~3 0日まで、東京ビッグサイトで開催されている。
今回のイベントには300社以上の企業が出展。インフォーマ マーケッツ ジャパン代表のクリストファー・イブ氏も、開会式の挨拶で「山梨県や三重県、兵庫県神戸市、台東区御徒町など日本全国から多くの企業が参加している。地域ごとにユニークな特色を持っていることが日本のジュエリー産業の強みであり、それを体感することのできる素晴らしい展示会になっている」と同イベントへの自信をのぞかせた。
■ナガホリのブースでは注目コレクションを数多く展示
日本ジュエリー協会の理事長・長堀慶太氏が代表を務める株式会社ナガホリは、同イベントで最大の約30区画分のスペースを使い出展し存在感を放った。ブース内では、今年で設立から50周年を迎える自社ブランド「LA SOMA」のアニバーサリーコレクションや、人気アニメ「ONE PIECE」や人気キャラクター「ハローキティ」とコラボした小判コレクションが展示され、来場者の注目を集めた。
LA SOMA MARGUERITE 50th Anniversary Collection
福島県相馬市の自社工場「アトリエ・ド・ソマ」で製作されたチェーンやパーツを緻密に配置し組み合わせることで、ブランドマークであるマーガレットを表現しているモダンでエレガントなデザインが印象的なコレクション。