山梨県では、ジュエリー産業に従事する人材の資質向上と社会的評価の向上を目的として、平成元年に「山梨県ジュエリーマスター認定制度」を創設した。以来、多くのジュエリーマスターが誕生し、業界を支える人材の育成に寄与している。
今年度も「令和8年度山梨県ジュエリーマスター認定試験」を実施しており、現在受験者を募集している。受験申請の受付期間は令和8年6月30日(火)まで。
認定者には、山梨ジュエリーミュージアムでの作品展示や県の広報媒体での技術紹介など、認知度向上につながるさまざまなPRの機会が用意されている。
■ジュエリーマスター認定試験とは
宝石加工・宝飾加工(貴金属加工)の 2 つのジュエリー制作分野で、一定基準以上の知識及び技術を持つ方を、山梨県知事が認定する試験のこと。また、上級の称号である「ジュエリーマスター」は、各業務において、より専門的な知識及びより高度な技術を有するとともに、後継者の指導・育成ができ、独自の判断で上級の業務を的確に遂行できるという点で高い評価を受けた技術者であることを意味する。
■令和6年度山梨県ジュエリーマスター認定試験
<等級種別>
ジュニア・ジュエリーマスター
プレ・ジュエリーマスター
ジュエリーマスター
<試験種別>
宝石加工、宝飾加工
<試験実施日>
ジュニア・ジュエリーマスター:令和8年9月28日(月)・29日(火)
プレ・ジュエリーマスター:令和8年9月28日(月)・29日(火)
ジュエリーマスター:令和8年9月29日(火)・30日(水)
<受験申請>
受付期間:令和8年6月1日(月)~6月30日(火)
※受験方法については県ホームページ(https://www.pref.yamanashi.jp/sangyo-sin/jewelre_master/jewelry_top.html)を参照のこと。
<試験会場>
山梨県立宝石美術専門学校(甲府市丸の内1-16-20 ココリ7・8階)
<受験手数料>
学科試験3,000円 実技試験6,100円 計9,100円
また、山梨県ではジュエリーマスターが在籍する工房に対し、山梨県オープンファクトリー設備整備費補助金(※1)の補助率を優遇するほか、ジュエリー産地山梨高度人材養成講座(※3)の受講料に割引制度を設けるなど、ジュエリーマスターの価値のさらなる向上に向けた取り組みを行っている。
※1 山梨県オープンファクトリー設備整備費補助金について
https://www.pref.yamanashi.jp/sangyo-sin/open_factory/open_factory.html
※2 ジュエリー産地山梨高度人材養成講座について
https://www.pref.yamanashi.jp/documents/122072/boshuyoko2026_6_2.pdf